身体の一部と引き換えにしたものは

身体の一部と引き換えにしたものは
 

こんにちは

じぶん再発見心理学の専門家

心理カウンセラー坂井 由美香です。




先日のセッション中のこと

お腹がグルグルと鳴り出して止まらないのです。




「気になりませんよ」と

クライアントさんは言ってくださるのですが

私は気になって仕方がなかったのです。




実は私、7年前に胆嚢(たんのう)を摘出しているのです。




胆嚢は、肝臓で作られた担汁をためておく臓器で

食事をするたびに胆嚢から胆汁が送られて

脂肪を分解してくれているのです。




ですが、胆嚢が無くなって

今は胆汁が流れっぱなしの状態になっているのです。




なので、セッション前は

食事をしないように気を付けていたのですが

14時からだと油断して

思いっきり消化のタイミングを

外してしまったのでした。




時々こうやって

身体の一部を失ってしまったことを

思い出させられます。




以前の私は

本心が言えない

相手に尋ねることもできない

だから誰にも相談しない

一人で抱え込んで何とか解決しようと足掻いて

悶々と不満を溜め込む人間だったのです。






7年前のある夜

胃のあたりが激痛に襲われたのです。


しばらく様子をみていたのですが

痛みをこらえきれなくなって

救急病院へと車を走らせました。




夜中の病院の受付

痛みで震える手で問診票に記入し


痛み止めの点滴を打ってもらったのですが

全く効かないのです。




さらにもう1本打ってもらうけど

効かない…




七転八倒の痛みと嘔吐に


生まれて初めて人に

「助けてください」と懇願したのでした。




精密検査を受けることになり

夜明け前、胆石と診断されました。




即入院、朝一での手術が決まり


さらに強い痛み止めが投与されて

少しだけ痛みが治まりました。




朝、親に連絡をしないとと思ったのですが

事情を説明する気力がもう残っていませんでした。




それで、病院を紹介してくれた友人に

実家へ連絡してくれるよう頼み

会社にメール連絡をして

一人手術室へ入ったのです。




手術が終わり麻酔から目が醒めると

両親と弟が福岡から大分へと

駆けつけてくれていたのでした。





1週間の入院と自宅療養の後

お医者様で心理学の仲間だった方から


「よく死なないですんだね。そういう時は救急車を呼ばなきゃ」

「心理面から見たら、肝臓や胆嚢は怒りの感情がたまるところですよ」

「また、急に臓器が失われたことで、あなたの身体も怒ってますよ」


と教えられて、やっと気付けたのでした。




そう、私は怒っていたのです。




頑張っても認めてくれない社長に

会社の方針に文句を言ってくる契約トレーナーに

社長の夫婦問題や金銭問題に

職場の人間関係のいざこざに

貯金を切り崩さないと生活が難しい給与に


なにより

会社の経営方針に不信感を持ちながら

仕事をしている自分自身に


私はずっと怒っていたのでした。




今ならば、その怒りの本当の原因も

自分のどんな過去の感情を

周りに投影していたのかも


その感情の奥に隠していた思いも分かります。




しかし、当時の私は

“何も言わずに我慢する” ことが

相手や周りと上手くいく方法だと

信じ込んでいたのです。




外面では、人に合わせたフリをして


内面では、満たされない思いに怒りを溜め込み

身体のことなど顧みずに不規則な生活を送る毎日。




結果

身体の一部と引き換えに

怒りを解放させ

両親や友人たちの愛に気づくという

解決方法を取ってしまったのでした。




お腹の4カ所に穴を開けての腹腔鏡手術でしたが

胆嚢があった位置の傷跡だけが

今も消えずに残ったままです。




そうして、傷跡が疼くたびに


「犠牲していないか?」

「身体に背負わせてないか?」

「感謝を忘れていないか?」

と自分に尋ねるのです。






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